レーザー治療laser
むし歯の進行とレーザー治療
エナメル質のむし歯とレーザー診療
エナメル質とは歯の表面のもっとも固い部分です。エナメル質は痛みを感じないため、むし歯になっても気づかない場合が多くあります。
このエナメル質のむし歯にレーザーを照射して、むし歯の部分だけを消し飛ばします。むし歯が消失して白濁しますが、2週間~1ヶ月で元の色に戻ります。
知覚過敏症
知覚過敏とは、歯の象牙質の部分に何かが触れたり、湯や水などの温度に反応するものです。
従来は薬剤による方法がとられていましたが、これらは手のかかる治療でした。
しかし、レーザーを照射することで象牙質に変化がおき、痛みを感じにくくします。そのため、痛みの緩和に効果を発揮します。
口内炎
口内炎は、主に身体の抵抗力が弱っているときに起こります。
口内の一部がひどく荒れて炎症を起こし、水や酸味などがしみる症状です。
治療法としては、塗り薬などが一般的ですが、即効性があるわけではないので、治るまである程度の期間がかかります。
レーザー診療では、炎症部分にレーザーを照射することによって、瞬時に患部を焼き飛ばし、痛みを消します。
また、照射部分は再発しにくくなることも実証されています。